6月20日 米国で凄いことが起きた
米女子ゴルフツアーで宮里藍ちゃんが
米国内で初優勝 ツアー4勝目を飾った
これで 世界ランキング1位に浮上した おめでとう
一方 全米オープン石川遼くんは 昨日同様
出だし1番からボギースタートになった
予選を2位通過し 充分優勝争いが出来る順位
しかしながら 決勝ラウンドは易しくなかった
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【藍トーク】「夢見ていたのでうれしい」
米女子ツアーで今季4勝目を挙げ、トロフィーにキスする宮里藍=ドルチェ・シービュー・リゾート(AP)【フォト】
白いウエア、白い歯が輝く宮里藍は優勝スピーチやインタビューを英語で堂々とこなした。(共同)
-米国での初勝利。
「やっと勝てた。アメリカで勝つことを夢見ていたのでうれしい。(これまで勝てなかったのは)タイミングの問題」
-素晴らしいラウンドだった。
「落ち着いていた。18番は、ここでもう1打いいスイングをして、もう1打いいパットをすれば大丈夫だと言い聞かせた。自分のプレーをできて、良い結果につながってうれしい。(19日の)誕生日の週でラッキー」
-世界ランキングについて。
「みんながランキング1位ってどうかと聞いてきて、自分も考え込んだ。先週はプレーに集中できなかったが、今週は自分が何に集中すればいいかがはっきりした。世界ランキングで上位を争えるのは楽しいこと。これからもポイントを積み重ねていかないと、ひっくり返されると思う」
米女子ツアーで今季4勝目を挙げ、トロフィーにキスする宮里藍=ドルチェ・シービュー・リゾート(AP)
遼、天国と地獄味わった4日間/全米OP
全米オープン最終日(20日、米カリフォルニア州ぺブルビーチ・ぺブルビーチGL=7040ヤード、パー 71)グリーンをとらえられない石川にメジャー仕様のコースが牙をむいた。誰もが予想していなかった80というスコアに「1打のミスが1打で収まらない。 3日間何とかごまかしてきたが、最終日に崩れてしまった」と苦笑いを浮かべる。
象徴的だったのが前日1オンに成功した4番(パー4)。こ の日も狙ってドライバーを握るもグリーン右の深いブッシュへ飛び込んだ。わずかに見えるボールにアプローチウエッジを振ったが、粘り強い芝をかすめるだけ の空振り。3打目は大きくグリーンを越えて奥のバンカーへ打ち込み、今大会初のダブルボギーをたたいた。
それでも「ぼくが将来あこがれ ているメジャーでの優勝争いに、一歩どころではなく十歩くらい近づけた」。予選を2位通過し、決勝ラウンドの2日間で13打落とした経験を前向きに受け止 めた。メジャー5度目の出場で33位は自己最高の成績。天国と地獄の両方を味わった4日間だったが、18歳はまた一つ階段を上った。(共同)
最終ラウンド、7番でバーディーパットが決まらずうなだれる石川遼=ペブルビーチ・リンクス(共同)
最終ラウンド、6番でバンカーショットを放つ石川遼=ペブルビーチ・リンクス(共同)
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