2010年6月23日水曜日

女風呂の怪 - 17 -


伊豆高原 2日目の温泉三昧

朝食後 露天風呂に行くと先客がいました

後姿は女性のような長髪のおとこ げぇー

私たちは 聞かないようにしていても 向こうの話は聞こえてきます
自分たちのおしゃべりは上の空
カップルの会話を一言も聞き漏らさないように 耳をたてています

興味深深のB子ちゃんとC子ちゃん チラチラとカップルを見ていますが
「ほら 見るもんじゃないから こちらを向いていなさい」
A子さんの注意で カップルに背中を向けてヒソヒソとお話

これからのエステの話をしても 盛り上がらない
昨夜の卓球の話も 盛り上がらない

話題が途切れ途切れで 乗らないわね うーん 

暫くすると 女性が大きな声で
「駄目よ ここでは 出たらしよう ねっ」
「駄目だよ 昨夜だって出来なかっただろ 寝ちゃって」
「だから ごめんなさいって言っているでしょ ほら」

ははーん 昨夜SEX出来なかったんだー
みんなで 頷きながら 事の成り行きを楽しんでいました
「でも こんな所でねぇー」
「そうそう 私だったら あんな男 即絶交だよ」
「私も あんな男は大嫌い」
ヒソヒソと話していましたが やはり好奇心で聞いていました

「分かったよ じゃあ おしゃぶりで許してあげるよ」
「なによ 嫌よ 向こうで聞いているでしょ」

ザブゥーンと音がして その後 女性の悲痛な声
「嫌だったら、、、うぐぅぅー うっ」
「へへへ どうだ 美味しいだろ しっかりと味わえよ」
「うぐぅ ぐっ うぐぅぅー」
「ほら いつものように 動かせよ」
「うぐぅ ぐっっ はぁー 駄目だよ ここじゃぁ」
「ほら 離すんじゃない ちゃんと咥えていろ」

私たち 少しだけ覗いてみようと 振り返ったら
おとこが立って 腰を振っているんです
後姿だから 女性の格好は分からないけれど
多分 おちんちんを強制的にフェラチオさせられているんです

「ほら 見たいでしょ へへへ どうぞ見てください」
男が私たちを挑発してきました
こちらは 折角のラブラブな所をお邪魔したと 気を使っているのに
なぁに その態度 いやねぇー 

みんなで振り返ると 男はこちらに見えるように横向きでした
ニヤニヤした顔で私たちを見ながら 女性の後頭部を抑え 
嫌がる女性の口におちんちんを 押し当て動いていました

まぁ 可愛そうだし変態だわ こいつ
A子さんが男に向かって
「嫌がっているんだから 止めなさいよ」
「へへへ 嫌がっていないんだよ コレが嬉しいんだよ この女は」
「そう そんなに喜んでいるの へぇー
 分かったわ お好きなように でもここは『女風呂』なの
 男性が入ってきてはいけない所 分かる?
 このまま続けるんだったら フロントから警察に通報してもらいます」
「へへへ 楽しみを邪魔するなよー」

男はニヤニヤしながら 行為を続けています

A子さん 立ち上がると脱衣所に向かいました
「おい 女 分かったから 電話するな」

男は女性の口からおちんちんを抜いて 
A子さんを追いかけようとした時 B子ちゃんとC子ちゃんが立ち上がって
「駄目よ これ以上向こうには行かせないからね 変態ー」
「そう 私たちに触ったら セクハラじゃ済まないからね」
B子ちゃんとC子ちゃんが両手で とうせんぼ
この時 私は湯船の中で 女性の顔と男のおちんちんを見ていました

女性はなにかほっと安心したような顔をして 俯いていました
男はいきり立ったおちんちんでしたが だんだんと下に向いてきました

男は諦めて二人に
「分かったよ うるせぇーガキだな 止めた止めた おい 出るぞ」
男の合図で女性は 私たちにお仕儀をして 
後を追うように湯船から出て行きました

それを見ていたA子さんは 男とすれ違わないように湯船にくると
「いやねぇー いくらなんでも 男女間の趣味をここで見せられては」
「ほんと こっちだっていい迷惑よ」
「そうよね いい迷惑だわ もっとロマンがないとね」
「それにしても 小さかったわね ふふふ」
「そうそう 年の感じではもっと元気があってもいいのにね」
「だらぁー ははは あんな男 SEX出来るだけ幸せだよ」
「大きくないし 顔も大したことないし 変態だし」
「そうよ なにしろ態度がよろしくないわね 出来るだけ幸せ者よ」

って事で 伊豆高原 変態男でした




.