2011年7月30日土曜日

「男性にオゴってほしい」という女性の本音 その2


女性と一緒に食事に行くとき、「支払いをどうすればいいのか」という問題は、男性にとって厄介な悩みのひとつです。女性との間柄や年齢差など、関係によって違いはあるものの、「男性が女性にオゴるべき」という風潮は根強く、これに対して違和感を覚える男性は少なくないと思います。そこで今回は女性に、アンケートを実施。「男性にオゴってほしい理由」について、女性たちの本音をご紹介します。 その2





【5】ケチケチしないほうが男らしいので。
たしかに、「ケチケチしている男性に好感が持てる」ということは少ないと思いますが、「10円、1円単位まで割り勘にしようとする男性は、すごく器が小さく見える。」(20代女性)、「30代後半で、100円単位のお釣りをさらに半分にして返してくるような男は2度と顔を見たくない。」(30代女性)など、程度の問題だと思われます。結局のところ、「好きな女の子には、無理をしてでもご馳走するぐらいの心意気があってほしい。」(10代女性)というように、実際の経済力ではなく、気構えの問題だといえそうです。

【6】会計時にはスマートに振舞ってほしいので。
さて店を出ようかというその瞬間、男性の言動や行動を、女性は厳しくチェックしています。「せっかく楽しく盛り上がっていたのに、『じゃあ○○円ずつね。』といきなりお金の話になったら興ざめ。」(20代女性)、「礼儀としてお財布も出すし『いくら?』と聞くが、『いいよ』とスマートにお会計してくれたら、今後もつきあっていきたいなあと思う。」(30代女性)など、支払いについて意識させない身のこなしが好印象だとされるようです。

【7】男性にはリードしてほしいと思うので。
多数派ではなさそうですが、熱弁を振るう人が少なくなかった意見です。「『美味しい店を見つけたから食べに行こう。』と連れ出してくれて、お金もササッと支払って、『次は夜景でも見に行く?』みたいに、グイグイ引っ張ってくれる男性が好き。」(20代女性)、「男性にはメンツがあるし、女は一歩下がってついていくものだと思うので、デートの財布も男性持ちなのが自然。」(20代女性)など、「男性上位」な付き合い方を好む女性に多い思考パターンのようです。

【8】自分に対する真剣さの証明だと思うので。
これも非常に多かった意見です。「あたりまえのように割り勘を持ちかけられると、『女扱いされてないなあ。』とガッカリ。」(30代女性)、「金額は小さくても、オゴってもらうと『大切にされている』と感じます。」(10代女性)など、「自分をどれだけ思っているかのバロメーター」だと考えることが多いようです。「『出してくれた金額=自分に対して認めている価値』だと思います。」(20代女性)というシビアなコメントも。結局のところ、「わたしを大事に思うなら、お金ぐらい出せるでしょ。」というのが、世の多くの女性の本音なのかもしれません。






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