こう書くと「由紀枝はまた推測で書いている」と思われるかもしれないが
実際問題 夏は何とか乗り切っても 冬をどうするかまだ見えない
なぜ冬なのか、、、
夏は節電対策の呼びかけで 企業や家庭でも15%節電を心がけている
ところが 冬の「暖房」は夏の「冷房」より電力を消費する
家庭用エアコンの取り説を見ても分かるとおり
冷房の倍近い電力を消費する
一般家庭では1ヶ月大体250Kwの消費電力だとしよう
ところが中小企業や大手企業の消費電力はその何十倍もの電力を消費する
では東電で発表している季節ごとの消費電力対比だが
夏6:冬5:春秋4 と言う比率になっている
この夏 東電の最大供給量が4790万Kwとなっているが
果たして この冬の消費電力に供給できるか否かと言う数字になってくる
ここで問題になってくるのが 本当に4790万Kwの供給しか出来ないのかと言うことである
ところが 気になる記事があり よく読むとそうでもなさそうだった
「東電が公開しない“隠し電力”とは…アテにならない「でんき予報」」
( URL:http://news.livedoor.com/article/detail/5671358/ )
この記事によると 発表している数字(最大供給量)より
まだ余力がある事が分かる なんとも呆れる「でんき予報」だった
しかしながら 先に書いたように「暖房」は「冷房」より消費する
いくら余力が2000kwあると判断しても
今後「ストレステスト」など 行われれば 原発が停止(最終的には
来年5月には全国の原発が停止予定)をして
この2000kwの数値も少なくなりそうだ
この冬は 今までにない厳しい冬を迎える事になると思われる
一般家庭では エアコンを控えても灯油が値上がりをしている為
結局 燃料費として支出を抑える事は出来ない
夏 節電死(熱中死)で冬は節電死(一酸化炭素中毒死)
このような言葉がマスメディアに流れないよう 政府は早く手を打つべきだ
.