2011年7月28日木曜日

「男性にオゴってほしい」という女性の本音 その1





女性と一緒に食事に行くとき、「支払いをどうすればいいのか」という問題は、男性にとって厄介な悩みのひとつです。女性との間柄や年齢差など、関係によって違いはあるものの、「男性が女性にオゴるべき」という風潮は根強く、これに対して違和感を覚える男性は少なくないと思います。そこで今回は女性に、アンケートを実施。「男性にオゴってほしい理由」について、女性たちの本音をご紹介します。 その1


【1】男性は食べる量も飲む量も多いので。
女性に比べて体も胃袋も大きい男性は、飲み食いする量も女性より多いのが普通です。「たくさん食べたほうが多く支払うのはあたりまえ。」(20代女性)、「お酒が苦手でカクテル1杯程度しか頼まないわたしと、何杯も飲む男性が割り勘なのはありえない。」(20代女性)というように、女性側に「不平等感」がある場合は、たとえ男性が完全にご馳走しなくても、「多めに支払う」ことで円満な解決が望める可能性があります。

【2】男性のほうが高収入な場合が多いので。
必ずしもそうだとはいえませんが、一般的に多そうなケースです。「自分より年上で、お給料も高そうな男性から『割り勘で』と言われるとドン引き。」(20代女性)、「賃金格差を考えずにお金を出すことを要求されると、『想像力のない人だなあ』と思う。」(20代女性)など、「女性の経済力への配慮」が問題視されているようです。女性にいくらか出してほしいとお願いする場合は、相手の懐具合を十分に思いやる必要がありそうです。

【3】男性側から誘った場合は、オゴるのが前提だと思うので。
これは、ふたりの関係の近さによると思われます。「誘われて『まあ、いいか』ぐらいの気持ちで応じたデートだったのに、きっちり割り勘を請求されるとテンション下がります。」(20代女性)、「毎回オゴってほしいわけじゃないけど、最初ぐらいは特別扱いして、気合を見せてほしい」(10代女性)というように、「そんなに親しくないタイミングに、男性から声をかけたデート」では、男性が支払いを負担したほうが無難かもしれません。

【4】女性は身だしなみにお金がかかるので。
今回、もっとも多かった意見です。「髪、爪、メイク、洋服、靴、バッグ。女性の身だしなみは、タダではメンテナンスできません。自分の彼女がきれいになっていく姿を見たかったら、デート代は負担したほうがいい。」(20代女性)、「美容やおしゃれをがんばって、自分に磨きをかけた女の子と一緒に過ごすのだから、カンパだと思って多めに払ってほしい。」(20代女性)、など、「きれいなわたしと一緒にいたかったら、それなりのコストは覚悟すべき」という言い分のようです。





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