思いがけない相手からの告白。好意はありがたく受け取っても、交際できる状況になく、断ってしまった経験のある人は多いと思います。そこで女性に「女性からの告白を断ったあと、男性がやってはいけないこと」について、意見を集めてみました。男性が意外と気付いていない女性の本音をご紹介します。
【1】目が合うたびに、あからさまに気まずそうにする。
「目が合うたびに『しまった!』みたいな表情を浮かべられるとグサッとくる。」(20代女性)、「こっちの顔を見ただけで、視線が泳いで動揺しまくり。そんなに迷惑でしたか?」(30代女性)など、気まずい雰囲気を引きずったまま、関係がぎくしゃくしてしまうパターンです。「大勢で話しているところに、自分が入ると急に沈黙。『何かあったの?』とみんなにバレバレ。」(20代女性)というように、変な空気が周囲に伝わると、ますます女性の立場がありません。相手の女性と共通の知人が多い場合には、特に配慮が必要でしょう。
【2】いきなり恋愛相談を持ちかけるなど、何もなかったかのように振る舞う。
「『友達のままでいよう。』という返事には納得したが、いきなり恋愛相談されるのはキツイ。」(10代女性)、「告白した翌日に『彼氏がほしいならいいヤツ紹介するよ。』と言われた!」(20代女性)など、女性からの告白を「なかったこと」のように振る舞うというものです。「告白を断った事実」を意識させないように努めるのは、ひとつの気遣いかもしれませんが、度を越すと「無神経」だと受け取られてしまいます。好意には応えられなかったとしても、勇気を出して打ち明けてくれた女性への感謝の気持ちは忘れずにいたいものです。
【3】おびえた目つきで見るなど、露骨に避けたり、警戒する。
「わたしが教室に入ったとたん、反対側のドアから出て行ってしまった。」(10代女性)、「用事があってメールしたら、アドレスを変えられていた。しつこく追い回す気なんてないのに!」(30代女性)など、露骨に避けられることで傷ついたという体験談が多く寄せられました。「好きだから告白したのに、おびえた目つきで見られるのは心外。」(30代女性)というように、必要以上に警戒しては、お互いに嫌な後味を残すことになってしまいます。突然の告白に困惑するのはわかりますが、できる限り冷静に対処するよう意識しましょう。
【4】告白したとたん「おまえ」と呼ぶなど、急になれなれしい態度を取る。
「『付き合って。』という告白にはNGだったくせに、やたら連絡してきて『飲もうよ。』と誘う。下心がミエミエでガッカリした。」(20代女性)、「以前は『○○さん』と普通に呼んでくれたのに、告白後は『おまえ』に変化。そいつの彼女になったわけでもないのに、弱みを握られたみたいで悔しい。」(20代女性)など、告白を境に男性が急になれなれしくなったというケースです。こうした態度は相手に不信感を抱かせるだけでなく、品位を疑われたり、女性の口から悪評が広がることにつながりかねないので、注意しましょう。
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