2011年12月26日月曜日

由紀枝の一言 -27- < さすが! 真央ちゃん おめでとう >






フィギュアスケート:全日本選手権・女子で 浅田真央ちゃんが優勝
おめでとう 良く頑張ったと拍手をしました

グランプリロシア大会で優勝し ファイナルの出場権を得ながら
ママの病気で緊急帰国


私は真央ちゃんのスケーティング ロシア大会を見ていて
あれっ変わったなぁーと思った
今までにない 演技力
おこがましいが エッジがアイスにピタリと吸い付いていて
高難度の技も 軽々とこなしているように見えた
観ている方は期待感の満足度が充分にあり 楽しめたと思う


有名アスリート 例えばプロ野球の長島選手(現:読売巨人軍終身名誉監督)は
球場だけでなくTVを見ている人の期待に答えるよう
ヒットを打ったと言われている
同じように 王貞治選手も ここでホームランが欲しいとみなが願うと
ホームランを打ってくれる

しかしながら 100%みんなの期待には答えてくれなかった
自分自身の波があり 谷に入っているときはスランプで
打席に立っていても ヒットやホームランを期待できなかった

有名になればなるほど みんなの期待は大きくなり
打席に立てばホームランやヒットが当然と思うようになる

しかし 谷を脱出すると 以前の山より高い山に登る勢いで
みんなの期待に答えてくれる


真央ちゃん 谷間を抜け出し 今まで登った事のない
大きな山に登る為に 頑張って演技をして欲しい


追伸
私はグランプリファイナルを欠場した時に この記事を書こうと
考えていたが 漸く書くことが出来た
一部の人は「欠場する事はけしからん」や「出場するべきよ」と
帰国したことに反対する人の意見が多かった
しかし 今回の大会である部分 心の成長が見えてきたように思える
優勝インタビューを受けていた時でも きっと母親の事を
思っていたに違いないが 心は(表向きだけでも)次の試合を考えていると
はっきりと答えていた

がんばれ 真央ちゃん 被災地の子供たちも応援しているよ





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