付き合っている彼氏が、ほかの男友達がいる場所では、妙に冷たい。二人きりのときはすごく優しいのに、人目があるとそっけない。そんな男性の態度に傷ついた経験がある女性は少なくないと思います。そこで今回は「男友達の前では彼女に冷たくしてしまう理由」について、男性たちの本音を探ってみました。
【5】男友達の前と彼女の前ではキャラが違うから。
「基本的に『俺様』キャラなので、女の機嫌を取るような男だと思われたくない。」(20代男性)、「クールな男で通っているのに、『実は甘えん坊』だとバレたら最悪!」(20代男性)など、男友達の前での自分と、彼女と接しているときのキャラクターにギャップがあるというケースです。「なんとかして隠し通したい」という心情は、付き合っている女性から見るとバレバレである場合が少なくないため、度量の大きい彼女なら、笑って許してあげることもできると思います。
【6】男同士の付き合いと恋愛は分けて考えたいから。
「二人きりのときには二人だけの雰囲気があって、それをほかの仲間の前でむき出しにするのは抵抗がある。」(10代男性)、「恋愛に夢中になって、男友達との付き合いをおろそかにするような人間だと思われたくない。」(10代男性)など、「けじめ」の問題として意識的に態度を切り替えるという理由です。「自分は体育会系なので、男社会のなかでの振る舞いを変えることはできない。」というように、「硬派」を自負する男性に多く見られる考え方なのかもしれません。
【7】彼女のことを「身内」として扱っているから。
「『彼女』として付き合い始めたからには、もう俺側の人間。男友達の前では、料理を取り分けるなど、気配りする姿勢を見せてほしい。」(20代男性)、「自分の顔を立てて、一歩下がって付いてきてくれる女性が理想だから。」(30代男性)というように、交際相手を「身内」扱いしたがる男性のパターンです。この手の男性は、普段から「亭主関白」な振る舞いを好みがちですが、第三者の前ではとくにその傾向が目立つものなので、ある意味、対処しやすい面もあるでしょう。
【8】単に照れくさいから。
「彼女がいないところで絶対に冷やかされる!」(10代男性)、「隙あらば突っ込もうという目で見られているのがわかるので。」(30代男性)、「あとでネタにされるのが目に見えている。」(20代男性)というように、「照れくさいこと」を理由に挙げる声が多く寄せられました。「彼女のほうが社交的なので、自分がフォローする必要はないと思って放っておいた。」(20代男性)など、女性を信頼しているからこそ、照れ隠しとおぼしき態度を取る男性もいるようですが、その心情は決して理解しがたいものではないと思います。
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