春は出会いと別れの季節です。特に卒業シーズンには、やむをえない事情から好きな人と離れ離れになってしまうというケースは少なくないと思います。そこで今回は女性に聞いた「忘れられない『卒業シーズンの別れ』」をまとめてご紹介します。
【5】自分がいなくなることを言えずに笑顔で最後の会話を交わした。
「遠方に進学を決めたことを言えず、普通に世間話をして『バイバイ』と手を振ったのが好きだった彼との最後だった」(20代女性)など、自分が遠くに行くことを告げられずに終わった恋は、「なんでもっと話さなかったんだろう」(20代女性)という後悔の念を残すようです。
【6】「30歳になっても独身だったら結婚しよう」と約束した。
「『30歳になってもお互い独身だったら結婚しよう』と約束して、笑顔で別れた」(20代女性)など、再会を誓い合う男女も多いようです。しかし実際には、「『20歳になったらここで会おう』と言っていたのに、その日彼は来なかった」(20代女性)というオチもあるようです。
【7】夢をかなえるために仕方なく「別れ」を選択した。
「上京する駅のホームで『おまえなんかいなくても寂しくないから、とっとと行っちまえ』と、泣きながら彼が背中を押してくれた」(20代女性)など、前向きな選択として「別れ」を余儀なくされる場合は、その心中の複雑さゆえに、いつまでも余韻が消えないものと思われます。
【8】憧れの人から第二ボタンをもらったが、関係が進展することなく別々の道を歩んだ。
「中学3年間好きだった男子に、卒業式のあと、『第二ボタンは誰にあげたの?』と聞いたら『おまえにやるよ』と渡されてびっくり。違う高校に進んだので交流は途絶えましたが、いい思い出です」(10代女性)など、「制服の第二ボタン」に格別の思いを抱く女性は多いようです。
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