春は出会いと別れの季節です。特に卒業シーズンには、やむをえない事情から好きな人と離れ離れになってしまうというケースは少なくないと思います。そこで今回は女性に聞いた「忘れられない『卒業シーズンの別れ』」をまとめてご紹介します。
【1】好きだった人が進学や就職で地元を離れることになった。
「好きだった先輩が東京の大学へ進学。涙で見送った」(20代女性)など、相手が遠方に転居したというものです。「いまなら普通に旅行する距離なのに、永遠に会えなくなると思った」(20代女性)というように、その年齢だからこそ、余計に重たい別れだったのかもしれません。
【2】最後まで「好き」と伝えられずにさよならをした。
「好きだった先輩と気まずくなるのが怖くて、何も言えずに背中を見送った」(10代女性)、「いざとなると『好き』と言えず、不思議そうにこっちを見ていた彼の表情だけを覚えています」(20代女性)など、想いを伝えられなかった恋は、甘い痛みとしてずっと胸に残り続けるようです。
【3】思わぬ人から予想外のメッセージをもらった。
「寄せ書きに、喧嘩別れした元カレから『俺にはどれもいい思い出や。ありがとう』と書かれていて、泣いた」(10代女性)、「後輩から、かしこまった感じで『ずっと好きでした』という手紙をもらった」(20代女性)など、思わぬ人からのメッセージは、インパクトが大きいようです。
【4】意を決して告白したら、思いっきり振られた。
「ずっと好きだった先輩に、桜の舞い散る下で『好きです!』と言ったら、即座に『ごめん!』と振られた。映画みたいな景色のなかにいるのに、悲しかった」(20代女性)というように、「卒業式」が舞台なら、振られたことさえドラマチックな記憶になるのが不思議です。
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