今夜もダサいお題ねぇー もっとマシなのが無いのかよ もう
って幾ら言っても改善されないわね ここはマンネリしているよ
どこかのブログから拾って来ているんでしょ いやねぇー
これ以上書くと 事務局から顰蹙を買うので程ほどに
ブログ「桜 散るまで」では露天風呂の描写が多く書かれています
それは 人間本来の姿が描けるものだと信じているからです
昔からお風呂は「裸の付き合い」といわれていますが 男女間でも裸の付き合いは在ると思います
そこで 今までここに記載した露天風呂のシーンを載せますね
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「由香里 はやく風呂に入ろうよ」
「えぇ そうしましょ」
離れの風呂は露天風呂で部屋から少し離れた所にあった
着替えの浴衣やバスタオルを持って露天風呂に入った
「そうだ ビールを呑もうか?」
「そうね お願いしてもいい?」
「OK 持って行くよ 先に入って」
「ええ」
神山は缶ビールと盆に乗っている刺身を持って風呂場に行った時は
由香里はすでに着ている物を脱ぎ湯船に浸かっていた
神山は盆と缶ビールを湯船の縁に置き自分も裸になった
「ようし 久しぶりの休息だ ゆっくりしようね由香里」
「そうね ゆっくりしましょ」
神山の下半身は元気いっぱいの状態だった
由香里はそれを見て くすっと笑いながら
「なに考えているの ゆっくりとするのでしょ」
「まあ 気持ちと下半身は別物でして なんと言っていいやら」
「早く着て お元気さん」
由香里は両手を広げ神山を向かい入れようとした
神山もすぐに湯船に入り由香里をしっかりと抱きしめた
「私 幸せよ あなたにこんなに愛してもらえるなんて」
由香里は交わりも大切だと思っているが心の絆を大切にしていた
「ありがとう」
熱いキスを繰り返していると部屋の中が慌しくなってきた
部屋と露天風呂との間には竹の衝立があり
部屋からは露天風呂が見えないようになってはいたが
由香里はすぐにからだを解し神山に背を向けて夜空を見た
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亜矢子は 少し気を取り直したのか元気になった
「よし露天風呂を聞いてみる」
神山はフロントに確認すると 直ぐに利用できると言った
「ねぇ直ぐ利用できるって 行こうよ」
「ええ貴方と 一緒なら寂しくないわ 行きましょう」
二人はビールを持って 部屋を出た
屋上の露天風呂は2回目だが 夜はファンタジックに演出されていた
埋め込みにあるライトアップ 浴槽のライトアップなど
二人を夢の世界に導くのに 時間はかからなかった
神山はビールをちょっこと 口につけ亜矢子に
「ちょうど美味しくなっているよ」
亜矢子は 差し出されたビールを呑んだ
「ふぁ 冷たいでも美味しいわ 正解ね」
神山は食事から戻ると ワインを空いたビールの缶に注ぎ
冷凍庫で冷やした
亜矢子が何をしているの まずくならないのと聞いてきたが
大丈夫 美味しいよと言って冷凍庫に入れた それを持って来ていた
「こう 冷たいとジュースみたいで呑めるわ」
すこしシャーベットになっているので 呑みやすかった
亜矢子は その缶を離さずちろりちろりと味わっていると
「亜矢子そんなに呑むと後で効くよ」
「は~いあなた」
ワインは日本酒と同じアルコール度数14度なので ぐいぐい呑むと
冷酒と同じで後から効いてくる
神山はワインの缶を受け取るり 少し含み唇を亜矢子の唇に合わせた
亜矢子は 美味しそうに神山から送られる ワインを呑んだ
「あなたから貰うワインは味が 美味しいわ」
亜矢子は唇を合わせた
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如何でしょうか
露天風呂は 結構正直になれるものです
周りを壁に囲まれた一般的なお風呂と違って 太陽や星空など自然と向き合うと 素直な心で相手を見ることが出来ると思います
どうぞ 暑い日は露天風呂で自然と戯れてくださいね
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