気になる女性に、誠意を尽くしてアピールしているつもりなのに、なんとなく避けられている気がする。そんな経験はありませんか?そんなときは、もしかしたら、自分では隠しているつもりの下心がバレバレで、彼女に警戒されているのかもしれません。男たるもの、いい女を見て下心がないといったら嘘になるに決まっていますが、下心がミエミエなのも考えものです。そこで今回は「男性に対して『下心がある』と感じる瞬間」についてアンケート回答をまとめてご紹介します。
【1】話すとき、やたら距離が近い。
「耳元に顔を近づけてくる。」(20代女性)、「もう少し離れてよって思うような距離。不愉快です。」(20代女性)、「数人で歩きながら話しているとき、至近距離をマークされた。」(30代女性)など、「不自然なぐらいそばに寄ってくる」という事例が寄せられました。「好きな人ならまだしも、そうでない場合はちょっと・・・。」(10代女性)というように、好意の有無によって受け止め方が違うのでしょうが、誤解を招かないためにも、話す距離には配慮したほうが無難です。
【2】「一人暮らし」だと知って、急になれなれしくなった。
「初対面なのに、『実家暮らし?一人暮らし?』としつこく聞かれた。」(20代女性)など、住まいの状況に関する質問は、まるでターゲットを探しているかのようで露骨だと感じる場合があるようです。「『お酒のあとは、やっぱりお茶漬けだよねー!』と、暗に家で食べさせろと迫る」(20代女性)など、さりげなさを装ったやり口には、「図々しい。」(同・20代女性)と、糾弾の声が挙がっています。
【3】ボディタッチをしてくる。
「酔ったふりをして手や肩に触る。」(20代女性)、「頭を何度も撫でられた。」(10代女性)など、過剰なスキンシップに「あれ?」と思った経験のある女の子は少なくないようです。なかには、「カウンターに並んで座っているとき、椅子の背もたれに腕をかけているのかな・・・と思ったら、その手で体をブロックされた」(20代女性)という悪質な例も報告されており、度が過ぎると笑い事では済まされなくなるので、気をつけましょう。
【4】ハイペースでお酒を飲ませようとする。
「そんなに飲めないって言っているのにしつこい。」(20代女性)、「『コレは甘いから大丈夫だよー』とか、勧め方が古典的。」(30代女性)など、早い段階で身の危険を察知することが多いようです。一方、「実はお酒が強いわたし。相手が先に潰れたので、さっさと帰った。」(30代女性)という豪快な女性もいるので、必ずしも男性の思惑通りにはならないようです。
【5】胸などをじろじろ見る。
「明らかに視線が胸元で止まっている。」(10代女性)、「ジーンズを履いているときは目を見て話すのに、ミニスカートだと、下のほうばっかり見ている人。わかりやすい!」(20代女性)と、露骨な態度に辟易する声のほか、「舐めるような目でじろじろ見られた。」(10代女性)、「目つきでわかる!」(20代女性)のように、相手の表情で下心が見えてしまうこともあるようです。
【6】とにかく終電を忘れさせようとする。
「終電の時間を気にしだしたら、こちらが口を挟む隙を与えないかのようなマシンガントークを展開。」(30代女性)、「『このあとどうしようか?』って、『次』がまだあるという選択肢しか与えてくれない。」(20代女性)という「気合派」のほか、「そもそも待ち合わせが23時ってどうなの?」(20代女性)という「奇策派」も報告されていますが、いずれも男性の魂胆はバレバレのようです。
【7】オレ酔っちゃったと猛アピールする。
「足元がフラついているから支えてあげたら、どさくさに紛れてあちこち触られた」(20代女性)、「ふたりきりになったとたん、シャキッとするのって・・・。」(20代女性)など、お酒を理由に不審な行動を取る例は後を絶ちません。「酔いつぶれたふりをして『どこかで休んでいこうよ。』とのたまう男性に、『ひとりで休めば?』と言って置き去りにした」(30代女性)という反撃例も報告されているので、相手によってはまったく通用しないこともあります。
【8】「何もしないから」と家に誘いたがる。
「つきあってもいないのに家に誘われると、100%怪しいと思う。」(10代女性)、「執拗に誘われても、よく考えたら彼の家である必要はまったくない理由ばかり。」(20代女性)など、家に誘われた時点で警戒する場合が多いようです。また、「『何もしないから遊びにおいでよ』と言う男は、たいてい目が笑っていない。」(20代女性)、「『何もしないから』と言っている時点で、『何かする気があるんだなあ』と思う。」(30代女性)など、「何もしないから。」=「下心あり」と判定されるので、誘うときには、言葉を慎重に選ぶ必要がありそうです。
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