ユッケ食べて 児童2名死亡
富山県と福井市の焼き肉チェーン店で生肉のユッケなどを食べた
男児2人が食中毒で死亡した問題で 焼き肉チェーンを運営する
「フーズ・フォーラス」(本社・金沢市)は2日の記者会見で
業者と仕入れ契約を結んでから細菌検査を一度もしていなかったことを認め
衛生管理が不十分だったと陳謝した
この件はNHKや民放各社が報道したが まず社長の陳謝に一言
フーズ社の勘坂(かんざか)康弘社長は陳謝はしていたが
生食用の衛生基準を満たしていない肉をユッケとして 提供したことを
認めたうえで「どの焼き肉店でも慣習的にそうしている」と釈明した
どこの焼肉店でもしているから「自分の店もした」
この考え方は非常に危険で 「赤信号 皆で渡れば怖くない」と
発想が同じで 決して自分だけが悪くないという発言だ
まだ 28歳 2年半で1000万円を貯金し起業した
確かにお金には苦労をしたかもしれないが
本当の意味で苦労はしていない
「お客様に愛を届ける」
このスローガンを大事にするなら
会見で他店の状況を利用して言い逃れしたりするな 見苦しい
今日(5月2日17時)現在 60人が体調不良 20名が重症と
患者の数は増えている
今後 フーズ社の勘坂(かんざか)康弘社長が
どのような会見をするか 見守って行きたい
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