2010年4月6日火曜日

この頃の パパ&ママはどうしたの?



このところ 両親が目を離した隙に 幼い命が亡くなっている

事故を起こした両親らは 一様に信じられないという
2~4歳になれば ライターなんて簡単に扱える

両親が大切に育てているつもりだろうが 落とし穴が一杯
そんな時に 面白い記事があったので 載せておく



「わるい遊園地を知っているかい あそびに行った こどもは沢山(たくさん)いるが 帰ってきたものはいないのさ」。詩人の石川逸子さんが描く「遊園地」は、恐ろしい場所だ。

▼なにしろ子供たちは、すべり台に食べられ、ぶらんこに丸められてボールにされてしまう。それなのに、子供たちの悲鳴は、忙しい親たちには届かない。子供は、どんな場所でも遊園地にしてしまう天才だ。ただ、親が見守っていないと、たちまち「わるい遊園地」に捕らわれてしまう。

▼北海道で、生後7カ月~3歳の子供4人が死亡した車両火災の現場から、使い捨てライターの金属片らしきものが見つかった。父親は、ライターで火をつけて遊んでいた長女に、注意したことがあったという。父親が車を離れた30分の間に、ごみやおむつ、服などで足の踏み場もなかった車内は、炎を噴き上げる「わるい遊園地」となって、子供たちに襲いかかったのではないか。

▼4日夕にも、宮城県内のスーパーの駐車場に止めてあった車が全焼した。2人だけで乗っていた3歳と1歳の女児が、買い物をしていた母親に助け出されて無事だったのは幸いだった。父親は、車内にライターを忘れていたと、話している。

▼車に限らず住宅でも、「子供だけの場所」での火遊びが原因とみられる、同じような火災が後を絶たない。家や車に子供を残していくだけで、危険にさらしたとして、米国では犯罪に問われる場合があるほどだというのに。

▼「遊園地」はこう結ばれる。「こどもたち 本当にもう帰ってくる気はないの たったの 五、六年で にんげんやめてしまったことが 名ごり惜しくはないのかい」。親が自覚を取り戻さなければ、「わるい遊園地」が、繁盛するばかりだ。


ここでも言われるように 真剣に幼児の事を考え
育成することを提唱している

綺麗な洋服を買うことだけが 親の責務でない
大事に至るものについては 両親が気を配らなければいけないし
事前に危ないものは 教えておかなければいけない

日本の若い パパ&ママ
子供が亡くなってからでは 遅いのだ




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