4月22日
昨日 政府でまたまた面白可笑しい発言があった
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海江田万里経済産業相は22日午後の会見で、東京電力の今夏の電力供給力の上積みについて「しっかりとした根拠に裏付けられた実現可能なものを持ってきてほしい」との考えを示した。
また、企業などの使用最大電力の削減目標を25%から15%に引き下げるとの報道について「まだ確定したわけではない」と述べた。
東電は先週末に7月末の電力供給力を5200万キロワットと公表したが、ここから先の供給上積みについては「きのう、枝野官房長官のところには東電から説明があったようだが、私はまだだ」とした。供給力の積み増しで5500万キロワットになるなどと伝えられているが、海江田経産相は「私はかねてから、しっかりと精査した数字を持って来るようにと言っているので、何万キロワット上積みということなら、それは一体どこから持ってくるのかということを当然聞くつもりでいる。(東電は)そうした準備ができていないのだろう」と指摘した。
海江田経産相は、夏の電力供給力の上積みの報告があれば大口需要家の使用最大電力を前年比25%削減する目標を緩和する考えを示しているが、「とにかく1日も早く、正確なものを持ってきてもらいたい。あまり小出し小出しではいけない。しっかりしたものを出して欲しい」と繰り返し強調した。
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以上だが 皆さんはどのように思われますか
この発言前に 枝野が「夏の電力緩和」を発表している
って事は 海江田を通り越し(スルー)して 首相直近に伝わったか???
色々な意味で経験値の少ない内閣
自民党と比べるのは可哀相過ぎる
首相も取り巻き連中を口説き 被災地訪問
しかしながら 東電も東電だが
政府のスタンスをもう一度見直し 一枚岩で頑張って欲しい
大震災が起きて今までは 大目に見ていた国民も
これからはタイトな見解を示すと思う事を肝に銘じて欲しい
4月23日
復興税早くも迷走 岩手県知事は安易な増税路線を批判 復興構想会議
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政府は23日、東日本大震災の復興ビジョンを検討する「復興構想会議」(議長・五百旗頭真(いおきべまこと)防衛大学校長)の第2回会合を首相官邸で開いた。五百旗頭氏が14日に提唱した復興税創設は、達増(たっそ)拓也岩手県知事が反対を表明するなど早くも迷走を始めた。
達増氏は「日本全体の消費を低迷させたり、経済の地盤沈下を起こさないように取り組むべきだ」と語り、復興財源捻出に向けた安易な増税路線を批判した。僧侶の玄侑宗久氏も「復興税は慎重な議論を踏まえてほしい。税負担を被災者にかぶせることになる」と慎重な姿勢を示した。
一方、村井嘉浩宮城県知事は、恒久的な「災害対策税」創設を求め、国と被災自治体による「復興広域機構」設立も提唱。佐藤雄平福島県知事は福島第1原発事故の復旧を一元的に所管する組織新設を求めた。
五百旗頭氏は会合後の記者会見で、6月末をめどにまとめる第1次提言に復興税を盛り込むかどうかについて「会議の高い自主性の中で判断する」と言葉を濁した。会議には菅直人首相も出席したが、発言しなかった。
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村井嘉浩宮城県知事は防衛大学校卒業後元陸上自衛隊
1992年に退官 その年に松下政経塾に入塾し1995年に卒塾(第13期生)
同年宮城県議会議員選挙に宮城野選挙区から出馬し初当選をする
在職中、自由民主党宮城県連幹事長を務める
という経歴の持ち主だ
これでお判りと思うが自民党とは強いパイプがある 議長・五百旗頭真とも
ツーカーで話せる立場の人物だ
今日の会議で「復興税」を唱えたのは村井知事だけで
岩手県知事の達増氏や福島県知事の佐藤氏ら両名は真っ向から反対した
村井氏は復興税の運営方法や行政決定権を県に与えるべきとも発言した
人間は立場によって 或いはその状況によって色々と発言をするが
村井氏のように 足元を見ない(見ていない)発言は控えるべきと感じた
防衛大学校での関係からか 復興税を唱えているが
私は絶対に反対だ その前に財源確保でやる事がたくさんある
民主党内でも色々と話が出ているが ここは一枚岩で頑張って欲しい
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